ネット選挙が実際に行われるようになるころには
そうしたなりすましに対する予防策や対応策なども構築されるのでしょうが
決して簡単なことではありません。
例えば、サイトを運営している人やメールを送る人
そして、サイトに書き込みをする人には自分の名前と
メールアドレスの表示を義務づけたりすることで
ある程度のなりすましを、未然に防ぐことも可能です。
国内のサーバーならそれで対応できる場合も多いのですが
ネットには国境がありませんから
海外サーバーを利用しての書き込みなどももちろん考えられます。
そうした場合にまで対処できないケースも増えてしまうため
実質的になりすましを完全にブロックすることは
難しいと懸念する声も少なくありません。
ネットのプロたちが集結して
ネット選挙のための法案を整備することが必要なのかもしれませんね。